カニは個体によって身の入り方が違います。サイトの写真とまったく同じカニが届くことはないとしても、それに近いカニを期待しますよね。今回は、スカスカのカニだけでも怒り爆発なのに、その後のカニ通販業者の対応にも腹が立ちます。最後に、今回のような悪徳カニ通販に騙されないためのポイントもお話しますね。
ネット通販で去年の年末年始、カニすき鍋をするためにずわい蟹を三杯買いました!届いた発泡スチロールを開けて、テンションも上がりましたよ。サイトで見た感じのずわい蟹だったから、期待は膨らむ一方。さっそく調理に取り掛かりました。カニでダシをとり、家中いい香りがしてとても期待をしました。
【通販で買ったずわい蟹】写真では身がぎっしり詰まっていたのに・・・
家族で楽しみにしていたカニすき鍋だったから、待ちに待ったカニが食べれる~!とテンションマックス!まずは、カニの足をメキッと割りました。・・まさかの身が、入ってない?おやおや足先の方だったかな?と、その中でも太そうな足をまたメキッ。ん?ある?ん?ないね。家族みんなでしーん。
カニを三杯も買ったのに・・安かったから騙された?いやいや、他のところは身が詰まってるかも!他を食べよー(*^^*)。でもやっぱりスカスカ。むしろ、もっとスカスカ。ネットで安いからって、勢い余って買ったずわい蟹、よく確認しなかった罰なのか。サイトに載ってたずわい蟹の写真は、身がぎっしりと詰まっていて、ぷるんとしていたのに。おかしいな・・。
出汁をとった鍋にカニと食材を一緒に煮る「カニすき鍋」は、体も温まり調理も簡単で、我が家でもよくやります。カニすき鍋は、殻から出るカニの旨みも楽しみの一つですが、出汁よりもやはりカニ身をほおばって食べたいですね。
【通販の安いカニは要注意】中身もカニみそもスカスカで騙された
お父さんはとても悲しそう。お母さんは、「値段なだけあるわ」と仕方なく妥協。妹も、安いには理由があるねと、渋々納得。カニ通販サイトで購入ボタンをポチっとした張本人の私も、自分が悪かったと諦めました。スカスカの蟹の身を一生懸命ほじって、チューチュー吸って意地でも食べました。
最後にずわい蟹のみそを食べました。期待はしてなかったけど、蟹みそもやっぱりカスカスで美味しくありませんでした。どうしたら、こんなカスカスのまずい蟹を送れるのだろうか・・。騙す人は私みたいにあっさり騙される人がいるから、お金さえ儲かればいいんだろうな~。は~、悔しい。
サイトに載っていた写真に踊らされた私も悪いけど、頭にきたので返金してもらおう!ということになりました。母が念のため、ずわい蟹の写真を撮り、サイトに載ってた電話番号に電話。ん?通じない?次の日また電話。やった~、通じた!
でもカニ通販に慣れていないと、写真や値段が決めてになることも確かです。そこにつけ込んで、スカスカなカニを送る通販業者がいまだにいるんですね。カニ大好きな私としては許せません。
カニ通販会社に返金要求を却下され怒り心頭!今までで一番まずいズワイガニだった
通販で届いたずわい蟹の身がスカスカで何も入ってない、と伝えました。店員は、「あっ、きっと、すぐに冷凍したから、身が収縮してしまったんですよー。」とふざけた返答。えっ?そんな簡単に言っちゃう?それで、商売成り立つのね、いいお仕事ですね。
お金を返して欲しいと要求したら、「見た目と違うこともありますって書いてあったでしょ、そんなこともあるよ」ですって。何なの、この業者。嘘ばっかりじゃん。サイトには北海道直送とか書いてあったけど、こうなったら北海道じゃないだろうね。
本当にずわい蟹だったのかさえも、わからなくなってきました。調べたら紅ずわい蟹ってカニもあるし、あれはきっと紅ずわい蟹だったんだな。完全に騙された!文句ばっかりで申し訳ないけど、思い出すだけで腹が立ってしょうがないです。あのカニは今までで、一番まずいずわい蟹でした。
まとめ
1.1匹のカニの重さ
(今回はズワイガニ姿だったので、1匹の重さもしくは3匹トータルの重さ)
→サイトに記載されている重さは、冷凍前・後なのかボイル前なのかも確認するとよりgood。
2.返品・交換の詳細内容
→カニ通販によっては、スカスカでも交換可能な通販があります。
3.問い合わせ電話番号
→最近ではクレーム電話を避けるためメールのみの問い合わせで、電話番号の記載がないサイトがあります。
毎年私が購入しているカニ通販「かに本舗」は、一度も残念なカニが送られてきたことはありません。美味しさもボリュームも毎回満足しています。値段も相場並みか、少し安いので買いやすさもあります。一度ご確認ください。