カニを食べに家族と京都の旅館へ、蟹づくしのコースを注文
両親から蟹でも食べに行こうかと誘われて、両親と家族で行きました。当初、主人も行く予定でしたが、仕事の都合でどうしても休みが取れず、仕方がないので姉が一緒に行きました。当時、上の子がまだ一人っ子で1歳半くらいだったと思います。
どんどん車で北上していくと、雪がいっぱい積もってきて、子どもが初めての雪に大喜びだったのを覚えています。旅館に到着し、暫くすると蟹づくしのコースが運ばれて来ました。
間人ガニのしゃぶしゃぶは、鍋の中で花のように広がり芸術作品のよう!
焼きガニやお刺身や色々なお料理が運ばれてきました。間人蟹の貴重さとタグの様なプラスチックの札のご説明を聞き、いよいよ蟹タイムです!ワクワクしながらまず、仲居さんに焼きガニを焼いて頂きました。口に入れたら香ばしさと甘さがなんとも言えない、いつもの蟹とは違う、深い味でした。
そして、私の中で一番心に残っているのは、何と言っても間人蟹のしゃぶしゃぶです。お鍋の中に入れると身がふぁっと広がってまるでお花の様でした。一種の芸術作品の様だったので、よく覚えています。口に入れると焼きガニとはまた違う、優しい甘さで、蟹臭くないというか、確かに蟹なんだけれど、嫌味がないとても上品なお味でした。
その後、色々食べたのに全然思い出せません。それだけしゃぶしゃぶの見た目と味がよかったんだと思います。まだ1歳半だった子どもも花が咲くと大喜びでもっかい、もっかいと言っていたのを覚えています。
間人ガニを食べ損ねた主人、子育てが一段落したら2人で旅館に行きたい
残念ながら主人が行けず、私たちだけでこんないい蟹を頂いて、しかも上げ膳据え膳で温泉入り放題で、申し訳無い気持ちと本当に幸せな気分になりました。
間人ガニの季節がもう最終時期だったので、また来年でも主人も連れて行きたいなぁと思っていたのですが、次年度に2人目が生まれ、続けて3人目が生まれてしまって行くチャンスを逃してしまいました。主人に本当に申し訳ないです。
子どもも増え、色々お金かかることも増えてしまってなかなか行けませんが、子ども達が大きくなってから2人でのんびり行くのもいいかもしれないなぁと、この記事を書いて思いました。それまで頑張って子ども育てて、ちょっとずつお金を貯めてから、ゆっくり素敵な旅館で美味しい間人蟹を満喫できたらいいなぁと思っております。