ひとくちにタラバガニと言っても、生きたままの「活タラバガニ」や浜ゆでの「ゆでタラバガニ」、季節を問わない「冷凍タラバガニ」など色々な種類があります。
今回はどのカニ通販でも売れ筋と評判の「タラバガニのハーフカット」について調べてみます。カニ通販でもよくおススメ商品になっている、タラバガニのハーフカットを徹底チェック!
【カニ通販でハーフカットが人気のワケ】調理しやすく、食べやすい
「ハーフカット」とは、姿のカニを真っ二つにする事ではありません。カニは甲羅といい脚といい、とても硬いですね。調理のときは殻を剥く作業だけでも一苦労です。カニ料理を食べるのは好きだけど、殻を剥くのは苦手という人も多いのでは?殻を剥くことが面倒といった悩みと手間を軽減してくれるのがハーフカットと呼ばれる、カニ身の加工方法です。
ハーフカットは調理しやすく、そして食べやすくするために、カニ通販業者が一手間かけてカニ脚の上半分の殻をカットし、下半分のみに殻を残しています。殻をむく面倒もなく、熱を加えると身もはがれやすいので調理が楽になり、料理のレパートリーも広がります。
カニ通販業者によっては、「半むき身」「ビードロカット」「ハーフポーション」とも呼ばれています。特にハーフポーションとポーションは間違えやすく、誤って注文してしまうケースがあります。商品説明と一緒に載っている写真も確認しましょう。
【カニ通販でチェック】カニの美味しい食べ方はカット方法で変わる
ハーフカットにした、カニ身に合うおススメのカニ料理は、「焼きガニ」や「カニ鍋」などがあげられます。焼きガニにする時は、カニの殻が下半分に付いていると火の通りが均一になり美味しく焼きあがります。カニ鍋にする時は鍋の中でカニ身がしっかり安定し、殻から出汁もでるので半分殻付きの方が美味しく食べられます。
さて、カニ通販サイトを見ると「ハーフカット」以外に「カニポーション」という言葉もよく目にします。カニポーションとは、「カニ脚のむき身」です。身のほとんどの殻が外された加工がされています。「しゃぶしゃぶ」に向いているので、しゃぶしゃぶ用として売られている場合が多いです。そのほかカニポーションに合う料理は「てんぷら」もありますね。
私は、カニ初心者の方にはポーションをススメています。やはりポーションは手間もかからず、殻のゴミもほとんど出ません。15分程度、流水にさらせば解凍でき楽ちんです。
しかし、ポーションでカニの美味しさに目覚めた友人たちは、次に「ハーフカット」を購入するようになります。ポーションは鍋にすると身が柔らかくなりすぎるのがネック。その点、ハーフカットは身が崩れることなく、プリッとした弾力を楽しむことができるからです。
カニ通販のハーフカットなら、手間いらずで子どもがいても楽々
カニ料理の下準備って、殻を剥くだけでかなり時間が取られて、本当に面倒です。カット加工はされず、すべて殻付きのカニ脚や、切れ目だけを入れて剥きやすくしているカニもあります。ハーフカットだけでなく、調理の手間や食べやすさを考えて、カニ通販では加工されているんですね。スーパーで販売されているカニにはないカニ通販ならではのバリエーションの多さです。
料理に合わせて、ピッタリのカット方法を選んで注文すると、調理時間の短縮になります。うちにも4人子どもがいますが、殻を剥くのは親の仕事。大好きなカニを目の前にして、なかなか自分の口に入らないもどかしさを「ハーフカット」は解消してくれます。カニ通販の「ハーフカット」はお子さんのいる家庭にはおススメ。便利だし、奥さんも楽できるし、料理のレパートリーも増えるし、カニ通販の「ハーフカット」いいですよ。
ハーフカット、チェックポイント
我が家でもよく取り寄せるタラバのハーフカットは、本当に便利。カニ鍋にしても、ポーションより出汁が出ます。ハーフカットはお子さんやお年寄りがいるご家庭にはおススメ。
ただタラバのハーフカットは、どのカニ通販でもポーションより商品数が少なく、すぐ売切れてしまいます。年末年始に食べたい方は、11月中に注文しておくといいですよ。