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ズワイガニ400gってどれくらい?満足度は姿とポーションで違う

ズワイガニの400g

ミナコ

販売されているズワイガニを見ると、買いやすい値段は大抵400gの大きさや重さだったりします。でも、ズワイガニの400gって一体どれくらいのボリュームでしょうか?実は400gのズワイガニはカット方法によって、食べた時の満足度に大きな違いがあるんです。

そこで、今回は姿カニやハーフカット、ポーションそれぞれの400gが何人分に相当するのか、実際に食べられる量や大きさ、400gでも十分満足できる美味しいズワイガニ料理まで詳しくお話していきます。

ズワイガニ400g、大きさや食べられる実際の量

400gは大玉リンゴ1個分の重量と同じくらいです。通販や店頭で販売しているズワイガニには、全くカットしていない「姿」のほか、「ハーフカット」や「ポーション」があります。ズワイガニはカット方法が異なると、同じグラム数でも見た目の大きさや食べられる量が違ってきます

姿のカニ400gの場合、甲羅や食べられない部分も含まれます。甲羅を開けると左右にある灰色っぽい部分は食べられません。これはがにと呼ばれる箇所で、魚のエラに該当するため食べられない部分です。これらの部分を取り除くと実際に食べられる部分(可食部)は、400g以下になってしまいます。

逆に、殻をほとんど外したポーションでは、可食部が多いので姿カニと比較すると実際に食べられる量は多くなります。ズワイガニ400gの大きさや重さをイメージしやすくするため、姿・ハーフカット・ポーションなどカット別に、ズワイガニ400gの大きさや、実際に食べられるぞれぞれの量も挙げていきます。

姿

竹カゴに乗ったズワイガニ

ズワイガニ姿400gの大きさは約30cmほどです。身近な食材でイメージすると2枚の食パンを横に並べたくらいの大きさなので、ちょうど女性の両手に乗るサイズです。想像より少し大きいと感じるかも知れませんが、前に話したように姿カニには食べられない部分や殻の分量が多くあります。

そのため、400gとして購入しても実際に食べられる量は、およそ半分。つまり、400gのズワイガニ姿ならば総重量の半量にあたる200gほどが食べられる量ということになります。重量もリンゴ半分とほぼ同じです。

ポーション

竹カゴに乗ったポーション

ポーションとは食べやすいようカニの殻がほぼ剥かれた状態で販売されている、いわゆる「むき身」のことで1本あたりの重さは30g前後です。身近な食材に例えると、ズワイガニのポーション1本はスーパーで購入できる10cmサイズのちょっと細身のちくわと同等の大きさ、重さです。ズワイガニポーション400gは、ちくわ約17本分になります。

姿カニと同様にポーションにも関節部分などの殻が一部含まれるため、ポーション400gで実際に食べられる量は380g程度になります。リンゴに例えると6等分した1切れ分が約20gなので、リンゴ1切れ分を除いた重さと同じになります。

ハーフカット

皿に乗ったハーフカット

ハーフカットとは殻の上半分をカットして取り除いた状態で、ビードロカットと表示されている事もあります。食べやすいので人気ですが、殻の分量も多いため1本あたりの重さはポーションより重い35g前後になります。サイズ的には煮込み用の大きめのちくわで、ズワイガニ400gならば7~10本分に相当します。

ポーションよりも見た目のボリューム感はありますが、ハーフカットはポーションより殻の分量が多いので、食べられない部分が増えます。ハーフカット400gの場合、実際に食べられるのは300g程度です。これは、4等分したリンゴの1切れ分を除いた重さとほぼ同等です。

カニ脚の付け根にあたる肩や爪、身が少ない脚先が含まれていると更に食べられる量が少なくなります。食べ応えを重視したいなら、400gに含まれる部位を購入前にしっかり確認してください。

カニを持つミナコ

食べるコツがいる肩肉や爪なども、それぞれの美味しさがあります。食べやすさを重視して満足感も味わいたいなら、殻が最も少ないポーションの400gを選ぶといいでしょう。

冷凍ズワイガニは解凍すると量が減る、その理由を解説

ズワイガニのグレース
 
冷凍のズワイガニは食べる前に解凍します。ところが、解凍するとカニの重量は減ってしまいます。その理由は、冷凍されたズワイガニには「グレース」と呼ばれるものが付着しているからです。グレースは、美味しい冷凍ズワイガニには必須。ここではグレースについて解説していきます。

グレースとは

グレースは冷凍カニの表面につけられた氷の膜です。グレース加工と表記されている場合もあり、薄い氷の膜でカニを覆う事によって旨み成分であるカニの水分を保ったり、輸送中の衝撃からカニ身を保護するという目的で表面に付けられています。

グレース量の目安

各社違いはありますが、グレース量は総重量の2割程度が一般的です。つまり、ズワイガニ400gならグレース量は約80gで、Lサイズの玉子1個分と同等です。購入した冷凍ズワイガニを解凍すると量が減ってしまう理由は、約2割の水分がグレースとして溶け出すためです。

冷凍カニには、生のカニを冷凍した「生冷凍」のズワイガニと、ボイルしてから冷凍した「ボイル冷凍」と呼ばれる2つの種類があります。両者のグレース量に大きな差はありません。

そして、カニ身は水分が多いため、解凍方法によってはグレースと一緒に旨み成分も逃げてしまうことがあります。そうなると総重量の2割にあたるグレースにプラスして旨み成分が抜け、重量はもっと減ってしまいます。

グレースは解凍したズワイガニの美味しさを左右します。冷凍カニを解凍するときは、グレースと一緒に旨み成分を含んだカニ身の水分まで溶け出ることがないよう、冷凍カニは正しい方法で解凍のしすぎにも十分注意してください。

姿・ポーション・ハーフカットのズワイガニ400gは何人が満足できる量?

ズワイガニ何人で食べるか

大人1人が満足できるズワイガニの身の量は、食べられる部分400gです。カット方法によって殻や身の量が違うため、満足感はかなり違ってきます。ここでは、姿カニ・ポーション・ハーフカットのズワイガニ400gを食べたとき、満足できる人数にどれくらいの違いがあるのかを調べてみました。

ズワイガニ姿400g

  • 実際に食べられる部分の量→160g
  • 満足できる人数→0.4人
  • ズワイガニ姿400gを解凍し、殻やがにをすべて外すと160gほどになります。大人がズワイガニを食べて満足できる量は400~500gなので、ズワイガニ姿400gで満足できる人数は0.4人になります。

    つまり、ズワイガニ以外の具材も加える鍋料理などで食べない限り一人前にも満たない量になってしまいます。それでも、おせちと一緒にズワイガニ料理を食べる時や、小食の方にはピッタリの分量です。

    ズワイガニは殻から良い出汁が出ます。400gのズワイガニ姿からも、とても良い出汁が出ます。姿で作った鍋は、ズワイガニ本来の味を堪能でき最高です。

    ポーション400g

  • 実際に食べられる部分の量→304g
  • 満足できる人数→0.8人
  • ポーションは姿カニほど目減りしませんが、解凍して食べられる部分だけにすると304gになります。殻が少ないので大人1人がほぼ満足できる量と言えます。ポーションは食べやすくカットしてあるので、姿カニに比べて食べるペースも進みます。他の料理と一緒にポーションを食べるのであれば、400gは大人2人でもズワイを十分満喫できる量です。

    ハーフカット400g

  • 実際に食べられる部分の量→240g
  • 満足できる人数→0.6人
  • ポーションに比べると食べられない部分が多いハーフカット。400gで購入しても解凍すると実際に食べられる部分は240gにり、一人前として食べるにはやや物足りなさを感じます。ですが、ズワイだけではなくお酒などと一緒に他の料理も味わうならば、ハーフカット400gは一人前として満足できます

    笑顔のミナコ

    【食べ応えNo.1は…】

    見た目のインパクトは姿ガニが一番ですが、ズワイガニ400gのうち実際に食べられる部分だけをみると、殻の分量が一番少ないポーションが食べ応えNo.1なことがわかります。

    ズワイガニ400gで満足できるズワイガニ料理

    ズワイガニ料理

    旨味たっぷりで甘みが強いズワイガニ。上手に解凍した蟹を美味しく無駄なく堪能するため、400gのズワイガニで満足できるカンタン料理を3つ紹介します。

    姿の甲羅や肩身を使った:ズワイガニの鉄砲汁

    鉄砲汁とは、北海道の郷土料理で豪快に蟹を使った贅沢な味噌汁です。殻の部分が多い姿ガニで作れば蟹の出汁や蟹みその風味が広がるので、ブツ切りにするだけで誰でも簡単に美味しい鉄砲汁が楽しめます。ズワイガニ400gを使った鉄砲汁の満足感を更にアップさせるなら、ネギなどの薬味だけではなく淡白な具材を選んで一緒に加えるのがポイントです。

    例えば大根や白菜、きのこ類や豆腐などの食材は蟹の味とマッチするので、食べ応えと美味しさが更に増します。脚の身や蟹みそをメインで食べて、食べづらい肩身や味噌が残った甲羅などは鉄砲汁にすればムダなく美味しく食べられます。鉄砲汁にすれば濃厚な蟹みその風味を堪能しつつ満腹感も得られます。

    ポーションを使った:ズワイガニの春巻き

    ズワイガニの春巻きは、むき身のサイズに合わせてカットした春巻きの皮をカニ身に巻きつけてサッと揚げます。春巻きの皮でカニ身を包み揚げることで、ズワイガニの深い甘みが味わえる絶品料理

    大葉やアボカド、食感が楽しいエリンギなども一緒に巻いて揚げると味に変化をつけることが出来る上、一品料理としてほかの料理と一緒にテーブルに並べれば大人も子どもも満足できます。

    ハーフカットを使った:ズワイガニの酒蒸し

    ハーフカットに最適な蟹の酒蒸しは、ホットプレートを使えば失敗することなく手軽に作れます。焦げないようにクッキングシートを敷いたら殻側を下にして並べ、日本酒をふりかけたら蓋をするだけ。3分ほど蒸せばズワイガニならではのふっくらした身と甘みが増しています。火が通ったら殻と身の間に箸を差し込んでスライドすると簡単に身離れします。

    酒蒸しに白菜やもやしなどの野菜や、食べやすくスライスした厚揚げやわかめなども加えると、蟹の風味を邪魔することなくボリュームもアップもできるので、ズワイガニ400gでも十分に満足できます。

    まとめ

  • ズワイガニ400gは、カット方法によって可食部の量がかなり変わる
  • 400gのズワイガニは解凍すると重さが2割減る
  • ズワイガニ400gは大人約1人前
  • ズワイの姿が一番食べられる量が少ない
  • カニポーションは食べ応えNo.1
  • ミナコ

    大人1人が満足できるズワイガニは同じ400gでもカット方法によって食べられる量にかなり違いがありましたね。ほかにも、冷凍カニを解凍するとグレースが溶けるため、購入時よりもズワイガニの重量が減ることもわかりました。

    姿なら鍋料理にして、ポーションやハーフカットならば一品料理としてズワイガニを食事に加えると400gでも堪能することができます。ズワイガニだけで楽しみたいときは、400gはちょっと物足りないので500g~600gを選ぶといいですよ。

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