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カニ鍋のカニ、生とボイルどっちが美味しい?旨みが出るのはどっち?

生?ボイル?

ミナコ

カニ鍋で悩むのが、生のカニとボイルのカニどっちが美味しいか?です。結論から言うとズバリ、生のカニです。生のカニを使うとカニ鍋はグンと美味しくなります。ボイルでも美味しく食べられますが、よりカニの旨みを楽しみたいのであれば生のカニが一番です。

カニは茹でると、どうしても旨みが抜けてしまいます。ボイルのカニはすでに一度茹でているため、旨みが生より少なくなってしまいます。とは言え、生のカニは扱いが難しく感じませんか?私も最初はそう思っていました。やはりボイルの方がラクな気がします。そこで、カニ鍋で食べるカニ、生とボイルのメリットやデメリット、扱い方、価格相場まで詳しくお話ししていきます。

鍋も身も楽しみたいカニ鍋、生とボイルはどっちが美味しいの?

年末はカニ鍋が食べたい、みんなでお鍋を囲んで野菜もたくさん入れて、締めは雑炊で…そんな時カニ鍋に入れるカニって生?ボイル?どっちが美味しい?と悩みます。

カニ鍋は特に出汁が美味しいお鍋です。カニの旨みいっぱいの出汁がしみ込んだ野菜は美味しいけど、肝心のカニの身はパサパサ…なんて残念な事は避けたいです。せっかくならカニ自体も美味しく食べたいです。生のカニを使うか、ボイルのカニを使うかでカニ鍋の美味しさは大きく変わります。

いざカニ鍋!タラバ、ズワイ、毛ガニ、使うカニでも変わる美味しさ


鍋で使うカニには、タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニの3種類があります。実はカニの種類にも、鍋に向いているカニがあるんです。まずはカニの王様タラバガニ。タラバは身もぎっしり詰まっているため、鍋とカニ身の両方が楽しめます。しかし、タラバは鍋にするとすぐに身が硬くなってしまうのが難点。

毛ガニは、殻を剥くのが大変。毛ガニはそのまま入れてしまうと、細かい毛が鍋に散ってしまいます。毛ガニの細かい毛が広がっている鍋は食べにくく、見た目も悪くなります。毛ガニを使う際は、むき身の状態にするため、鍋の準備に殻を剥く作業が加わります。

ズワイは火が通り過ぎても身は硬くならず、ほどよい弾力で食べ応えがあります。そして、鍋で食べやすいカット法が施されているため、殻を剥く手間もありません。タラバに比べて身は細めでボリュームには欠けますが、繊細で上品な味わいはカニのクイーン(女王)と呼ばれています。

笑顔のミナコ

カニから出る出汁だけで食べられるので、味付けも最小限にすればカニ本来の味が楽しめます。カニの旨味が溶けだしたスープは体も心も温まります。カニ鍋には濃厚で旨味のあるズワイが一番です。

ではズワイなら何でもいいのしょうか?カニ鍋に使うズワイは生がいいのか、ボイルがいいのか詳しく説明していきます。

生のズワイガニをカニ鍋で使う理由(メリット)

鍋、カニ、食材
生のカニは水揚げ後、茹でずに冷凍されています。生のカニを鍋に入れると、冷凍されたことで凝縮された旨味が溶けだし、より深い濃厚な味のカニ鍋になります。生のカニからは美味しい出汁がたっぷり出るので、締めの雑炊まで美味しく食べることができます。

カニ鍋に使う生のズワイガニには、2種類あります。

  • 水揚げ後、そのまま生きているカニ「活(いき)カニ」
  • 水揚げ後、茹でずにすぐに冷凍された「生(なま)カニ」
  • 活(いき)カニ

    生きたままのカニ。スーパーではほぼ目にすることはありませんが、通販では販売されています。生きたままのカニを鍋にするため、新鮮さは断トツです。ただし、カニを捌くことから始まるので、調理面ではハードルが高くなります。値段もかなり高めです。

    生(なま)カニ

    生カニはスーパーや通販で、手に入れることができます。しかし、生のカニといっても生食はできません。水揚げ後に冷凍したカニなので、食べる際には熱を加える必要があります。

    解凍はジッパー付きのビニール袋に入れ、5~10分流水で半解凍の状態でお鍋へ。もし余ってしまったら、茹でてから冷蔵庫で保存すれば酸化して黒く変色するのを防ぐことができます。

    生のカニをカニ鍋に使うと、身を殻から外して食べるのはひと手間かかります。もちろんこれがカニを食べる醍醐味でもありますが、最近は食べやすいむき身になっているズワイもあります。

    ボイルのズワイガニをカニ鍋で使うメリット・デメリット

    ボイルのズワイガニ
    ボイルしたズワイを使ったカニ鍋も美味しいですが、旨みは生よりも減ります。それでもボイルは一度熱処理してあるため、殻から取り出しやすく食べやすい。生のカニに比べて日持ちもするので、何回かに分けて食べることもできます。

    ただし、一度茹でてあることで身が硬くなりやすいため、鍋に入れたら温まったかな?程度でサッと取り出して食べないと、どんどん味が落ちてしまいます。

    浜茹で(ゆで)

    通販で「浜茹で」という言葉をよく見かけませんか?「浜茹で直送!」や「浜茹でだから新鮮」と言われると良い響きも手伝って、美味しそうに感じます。浜茹でとは一般的に、水揚げされた産地で茹でたカニのことです。昔は浜で作業することが多かったため浜茹でと呼ばれますが、今は漁港近くの水産加工場で行われることがほとんどです。

    新鮮なうちに、カニの種類によって塩加減を調整しながら茹でるので、自宅で茹でるより美味しさが増します。浜茹でされたカニを即日クール便等で発送したものは、鮮度抜群ですが高額です。それ以外は浜茹で後に急速冷凍されて保存してあるカニで、時間が経っていることもあるため「浜茹で=鮮度が良い」とは限りません。

    【生のズワイガニ】ポーションと殻付きどっちが美味しい?

    カニポーション鍋カニ鍋には生のズワイガニを使う方が美味しい、ということはわかっていただけたと思います。次はカットについてお話します。生ズワイガニといってもカット方法がいくつかあり、カットによってカニ鍋の味に違いが出ます。生カニで少し触れましたが、生のカニにはポーションと呼ばれる「むき身」のものがあります。

    むき身とは、殻がむいてある状態のカニを言います。殻をむく必要がないので調理が簡単でしかも食べやすい。殻がない分、冷凍庫の場所も取りませんしゴミも少なく済みます。よくカニしゃぶで食べられるカット法になります。

    また、足の片面のみに殻を残した「半むき身」状態のものも多く販売されています。「ハーフポーション」「ビードロカット」と呼ばれ、カニの殻からは旨味が出るため、しゃぶしゃぶより少し煮こむカニ鍋に適しています。熱を加えてふっくらしたカニは格別の美味しさ。

    今日はラクしてカニ鍋を楽しみたいときは、ポーションを。よりカニの旨みを堪能したいときは半むき身にすると、同じ生のカニでも違ったカニ鍋を味わうことができます。

    カニを食べたあとに気になる臭いの解消法

    カニの殻は調理後や食べた後の処理が意外に大変。特にごみの収集日が数日先だと独特のカニ臭さがすることがあります。殻は水気をしっかり切って新聞紙に包み、ビニール袋に入れておくと臭いを防げます。このときに重曹をふりかけておくとなお可。重曹がない時は、コーヒーやお茶がらでも大丈夫です。

    カニを持つミナコ

    カニの臭いは手にも残ります。石けんで洗っても落ちない…そんな時は消臭効果のあるウーロン茶をボウルに入れて手を洗うと臭いはスッキリ消えます。ウーロン茶がなければ薄めたお酢でもOK、塩でこするのも効果的です。調理の後や食べ終わった後に、ぜひ試して下さい。

    カニ鍋用の生ズワイガニの相場

    カニ鍋には生のズワイが美味しいことがわかりました。次に生のカニの相場を調べてみます。

    3~4人が満足して食べられる生のカニは、殻を除いた約1キロ。半むき身(ハーフポーション)の相場は通販価格で1.3キロ8,000~9,000円。(殻も含んだキロ数になるため1.3キロで出しています)むき身(ポーションタイプ)は1キロ7,500~9,000円になります。

    殻をまったくカットしていない生ズワイガニの足は、通販で2~3キロで販売されることが多いです。3キロで9,500円~1万1,000円程。1キロだと4,000円くらいです。生のズワイはボイルと比べ、日持ちしませんが鮮度は抜群。そのため、生の方が値が張ります。

    まとめ

    鍋にカニを入れるところ

    カニ鍋に適しているカニは?

  • タラバや毛ガニより、濃厚で甘みのあるズワイ
  • 一度も火を通していないことで鍋に入れるとより濃い旨味がでる生のカニ
  • 殻からも旨味が出る上に食べやすい、殻付きの半むき身タイプ
  • ミナコ

    カニ鍋には生のズワイが美味しいです。水揚げされたカニを茹でずに急速冷凍していることでカニの旨味が閉じ込められています。そのため鍋に入れたときに凝縮された旨味が溶けだし、濃厚なカニ鍋になります。

    半むき身タイプを使えば殻から取り出しやすいので、お子さんでも簡単に食べることができます。しかも殻からは出汁が出るため、最後の雑炊まで美味しいカニ鍋が満喫できます。よりカニの旨みを楽しみたいなら、カニ鍋にはボイルより生のカニが一番。食べやすいカット法で購入すれば、扱いもラクだし会話も弾みますよ。

    鍋で食べる生ズワイのポーション(むき身)やハーフポーション(半むき身)の種類が多い、カニ通販「かに本舗」も参考にしてください。

    rinkubotan-takumi


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